BufferMaskは、拡張編集RAMプレビューのExtram.dllを使用して、他のオブジェクトを用いたマスクが使用できるスクリプトです。
使い方
マスクしたいオブジェクトと、マスクに使用したいオブジェクトを用意します。
マスクに使用する側に「アニメーション効果」→「元データ保存」を適用します。
マスクされる側には、「マスク適用」を適用します。
「保存番号」を任意の数字に設定すると、元データ側のオブジェクトがメモリに保存されます。
マスクされる側のオブジェクトで同じ数字を設定すると、対応した数字のオブジェクトでマスクがされます。
「元データ保存」より上にエフェクトを掛けたり、オブジェクト自体の回転や拡大率などを変更すると、マスクにも反映されます(一部パラメータを除く)。
設定項目
元データ保存
場所 | 内部変数 | 名前 | 値 | 概要 |
トラックバー | obj.track0 | 保存番号 | 1 – 100 | オブジェクトを保存する際に使用する番号を指定します。 |
obj.track1 | – | |||
obj.track2 | – | |||
obj.track3 | – | |||
チェックボックス | obj.check0 | 表示 | ブール値 | オフにすると、オブジェクトを非表示にします。 |
マスク適用
場所 | 内部変数 | 名前 | 値 | 概要 |
トラックバー | obj.track0 | 保存番号 | 1 – 100 | オブジェクトを呼び出す際に使用する番号を指定します。 |
obj.track1 | X | 数値 | マスクの座標を指定します。 | |
obj.track2 | Y | 数値 | マスクの座標を指定します。 | |
obj.track3 | モード | 0 – 3 | マスクする際の処理方法を指定します。 | |
チェックボックス | obj.check0 | マスクを反転 | ブール値 | オンにすると、マスクの適用範囲を反転させます。 |
「モード」は値によって以下のようにマスクの処理方法が変化します。
モード | 概要 | マスクを反転 OFF | マスクを反転 ON |
0 | 和集合(合成) | ||
1 | 背面 / 積集合 | ||
2 | 透明度 | ||
3 | 明度(HDTV方式) |
ダウンロード
拡張編集RAMプレビューに同梱のExtram.dllが必要です。