日付のカウンターを描画するカスタムオブジェクトです。

使い方

カスタムオブジェクトから年月日カウンターを追加します。

設定ダイアログから、基準年基準月基準日を指定すると、最初に表示される日付を変更することができます。
また、トラックバーの初期値を指定すると、この日数分が基準の日付にプラスされます。

トラックバーから速度を指定すると、経過時間×速度が日数としてプラスされます。
この挙動は、カスタムオブジェクトの「カウンター」と同じです。

日付の構文は、設定ダイアログのフォーマットから指定できます。
例えば、yy年mm月dd日 (WJ)と指定すると、このように表示されます。

設定項目

場所内部変数名前概要
トラックバーobj.track0初期値数値基準の日付に初期値分の日数を加えた値が表示されます。
obj.track1速度数値経過秒数に掛けた値が日数として加えられます。カスタムオブジェクトのカウンターと同様です。
obj.track2サイズ数値テキストのサイズを指定します。
obj.track3 
チェックボックスobj.check0零点変更ブール値オンにすると、初期値トラックバーの左端が0となるように数値の最大値を変更します。
パラメータ設定formatフォーマット文字列yy/MM/DDのように、日付の構文を文字列で指定します。
構文については、下記の「日付の構文」を参照。
col1文字列(col)テキストの色を指定します。
col2影・縁色文字列(col)テキストの影・縁色を指定します。
deco装飾タイプ数値テキストの装飾を指定します。
0:装飾無し 1:影付き文字 2:影付き文字(薄) 3:縁取り文字 4:縁取り文字(細)
fontフォント文字列テキストのフォントを指定します。
_year基準年数値基準となる日付を指定します。
初期値速度を0に設定した時に表示される日付です。
_month基準月数値
_day基準日数値
invert増減反転数値(chk)オンにすると、初期値速度などの値が負の値になります。

日付の構文

文字列内容
nn値の増加数
yy
YY年(下2桁)
mm
MM月(2桁)
dd
DD日(2桁)
ww曜日(数値 1~7)
wj曜日(日曜日、月曜日、火曜日…)
WJ曜日(日、月、火…)
we曜日(Sunday, Monday, Tuesday…)
WE曜日(Sun, Mon, Tue…)
wc曜日(SUNDAY, MONDAY, TUESDAY…)
WC曜日(SUN, MON, TUE…)

ダウンロード

v2.1以降から、textmoduleが必要です。

動画